両手で使うカンナです。
持ち手部分が木製の昔からある日本の南京がんな
グリーンウッドワークに使い込むと台が片減りするし刃の調整が手間取るし
ということで全金属のカンナを物色すると結構な値段が
何とか手に入れたいしということで とにかくアマゾンを検索すると
ありました。 なーんと400円ほど(現在は同じようなものが1200円となっています)
使い物になるのかなーと 買ってみることに
全長が215ミリ 大人が両手で持つと手のひらに収まってしまいます |
刃の出し入れする摘まみに遊びあるので 刃の出し入れが大変です。 刃抑えで抑え込んでも左右に動いてしまいます |
全体に塗装がされていますので 使い初めに塗料を落とす必要があります |
で届くと こじんまり作られていて少し小さいです。
長ーく使っていると手のひらに豆ができてしまいます。
刃の出し入れがとにかく大変です。
左右に刃がずれます。 手で左右に動かすことができてしまいます。
刃の出し入れのネジの遊びが多いためここも少し大変です。
この問題を何とかしないとムダ金になってしまいます。
問題点を解決した全体像 長さが285ミリあります |
砥石で塗料を落としました |
カンナ本体を削ることも考えたのですが 木で持ち手を付けました 木ねじとタイヤチュウブで抑えています チュウブは持つときの親指保護にも役立っています |
左右のずれが少なるように 刃の溝に合うナットを入れています |
改造後は何とか使える状態になりましたが
刃が左右にずれるのは如何ともしがたいので
一度、調子が出るとずらすのが怖いです
本当は使い勝手の良い南京がんなが買いたい
(グリーンウッドワークに行くと2万円はするであろうカンナがあります
当然使い勝手が大変いいです。 調整が大変なのかはわかりません)
このカンナ 工房になくてはならない存在ですので
安いうちに5本も購入してしまいました。
現在の価格を思うと正解
本格的に使い込むのに手間がかかりますし
刃の出し入れが大変なので初心者にはお勧めしません。
お近くに南京がんなが使える人がいないと使い物になりません。
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