2021年8月20日金曜日

砥石のバランス治具

 テックさんの記事を確認していたら

砥石のバランス治具なる記事を見つけました。

木工工具をいただいたことは過去にも書いておりますが

この中に両頭グラインダーもあり

動作させるとバランスが崩れているためそれなりの振動がある状態で

これぐらいの振動は仕方ないのかとあきらめておりました。


テックさんの記事で目からうろこが落ちました。

こちらが作られたバランサー

でどうしようかなと

市販品は結構な値段がするし

ラジコン飛行機のプロペラのバランスをとる

プロペラバランサーが市販されていたのを思い出し

検討するも軸が細いような気がして あまり気が乗りません。

仕方ないので自作することに

金属旋盤ないし

(あるのは足踏みのろくろだけ)←こんなものでは歯が立ちません

色々と思案し作成したものがこちらになります。

なんとか形になっています。

渡した鉄棒は固定せずにネオジム磁石で仮止め状態ですから水平を取れます。

ダブルナットをレンチで回して水平を

 

砥石のバランス結果はいかに??

 

つくるにあたって 用意した材料(写真で作り方の説明要りませんよね)

バランスを取る鉄棒がずれないようにネオジム磁石(4個)
手元にない方は百円ショップで手に入ります

6φの鬼目ナット(8個)
ホームセンターにあると思いますが
何件かはしごをしないと手に入らないかも
 

砥石をセッティングする棒
今回はソケットレンチの延長部品を使いました
軸径を合わせるために
マスキングテープを巻いて軸径を合わせています

横棒は鉄筋を使います
円がきちんと出ていないと思いますが
道具がないのでこれで良しとします

台に関してですが
長いボルトで水平を取るために
鬼目ナットを上下に入れて
ボルトがふらつかないように
それとボルトが軽く動かないように鬼目ナットを少しずらしています

ボルトで水平を取るため
ダブルナットにして
これをレンチで回します

水平を取るときに鉄棒が邪魔にならないよう
仮止め用磁石を付けます

鉄棒を載せるとこの形に