玄関椅子の作成手順が完結しました。
完成しました。 手摺がまだですが ここで成型すると割れが入るかもしれないので 木が慣れたら成形します。 |
ペーパーコードを引き出す台 300メートルあったのですが、玄関椅子で200メートルほど使用 |
ペーパーコードを締め付けていくと歪んでガタつくため ターンバックルで歪みを取ります。 カナコ編みは横糸を通しやすいように枠だけを巻き付ける デザインと勝手に思い込んでいますが 私の場合、隙間が開かないように縦も横もびっしりと巻きます。 びっしりと巻くために5本に対し1回の割合で 枠を一回巻きます |
座面をカナコ編みの変形で編みます。 編み初めに、クッションの中身がずれないように ズレ防止します。 これがないと、本当に中身がずれます もう一つのメリットとしてクッションが落ちないように保持しております 次回は座面編みになります 私の場合、
早瀬工業製 ケミカロープNo.4(1巻300m)を使用しております。
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詰め込む量は 好みです。 私は たくさん入れます。 あまりたくさん入れると 座面がパンパンになります。 |
座面に入れるクッションを作ります 袋は布雑貨クラフトウーマンの姉に依頼 ちなみに ”うーちゃんママ” でやっております。 左に見える鉋屑はこれ用に保存しておりました |
組み立て後見てみます ズレはありません 投資した甲斐がありました アマゾンで3994円で購入しました 下の写真 奥の上の方に失敗作2作品鎮座しています |
購入した水平傾斜計 これを基準に右に3度で穴 左に3度で穴を開けます |
何とかならないかなーとギーギー
しているとメスホゾの周りに亀裂が
今回は貫を入れるところまでは上手く運びましたが
角度調整に問題発生
やはり粘りのある木とサクイ木で取り扱いが違います
今回も失敗してしまいました。
TRUSCO トラスコ中山 デジタル水平傾斜計 デジキュービック TDC-360
を購入して 再度 挑戦します。
角度が違うため左奥と 左手前で足の角度が異なっています |
台座を三角関数で求めた角度だけ傾けるのですが 正確ではないので 組み立てると |
メスホゾの完成ですが 失敗しております |
貫を差し込んでから ボール盤のベースを傾けて ボアビットでメスホゾを作成します |
貫を入れます |
メスホゾを作成しました |
オスホゾの完成になります |
このように木殺しの跡がつきますので
跡のサイズに合わせるように入れ込むだけ削ります
今回は25ミリです
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25φの穴に無理やり入れます 木殺しも兼ねています |
脚踏みろくろで削った直後です |
線が引いてあるところまでを26φあたりまで削ります
きっちりを狙うと細くなりすぎますので
少し太いですが
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印がつきました |
オスホゾを作成します 25φで作成するためこの太さのボアビットで印をつけます |
貫が太いため
オスホゾのサイズをきっちり合わせる作業をしてみました
貫が太くて足が割れてしまいました 手すり部分も割れています 檜に似たこの木は割れやすく感じます この失敗で 脚4本と、手すり2本作り直し 次回の更新は、時間がかかります |
差し込む方向ですが、 脚と貫の年輪が直交するようにします |
脚にメスホゾを掘りました。 ボアビットとか座繰りビットと呼ばれているドリルを使います |
・左から手すり これはメスホゾが必 要ですが、加工してありません ・次は 座枠になります。 足踏みろくろで25φ、25ミリに 加工 ・次は 貫になります 足踏みろくろで25φ、25ミリに 加工後、段差が出ないように テーパー加工 ・右端か足になります 先10センチを細めて 反対側を足踏みろくろで25φ、 25ミリに加工 |
サイズ合わせで出た木くずになります。 処分はせず、座面のクッションとして利用します。 |
サイズ合わせが完了しました 左から 脚、手すり、貫、座枠です。 次の工程は 雄ホゾ、メスホゾの作成へ |
貫になる部材の成形が完了しましたので ここからがグリーンウッドの本領といいますか 含水率が下がることによる収縮で締め付けさせるために
貫の部材を乾燥させます
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左2本は仮整形完了 右は分割のまま これからサイズ合わせがあります |
削り馬にセットし、整形開始 2本成形するとこの通り 削りかすで一杯 |
分割に使用する道具たち |
2本しかありませんが 4分割できました |
4分割します この材は、割りやすかったです 檜に見えますが、アメリカ原産の木だそうです |
手に入れた原木になります。 ダムの無償配布でもらい受けました |
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