2020年5月31日日曜日

南京がんな(2020/05/31)

南京がんな 聞いたことあるようなカンナ

両手で使うカンナです。

持ち手部分が木製の昔からある日本の南京がんな

グリーンウッドワークに使い込むと台が片減りするし刃の調整が手間取るし

ということで全金属のカンナを物色すると結構な値段が

何とか手に入れたいしということで とにかくアマゾンを検索すると

ありました。 なーんと400円ほど(現在は同じようなものが1200円となっています)

使い物になるのかなーと 買ってみることに

全長が215ミリ
大人が両手で持つと手のひらに収まってしまいます
 
刃の出し入れする摘まみに遊びあるので
刃の出し入れが大変です。
刃抑えで抑え込んでも左右に動いてしまいます

 


全体に塗装がされていますので
使い初めに塗料を落とす必要があります

で届くと こじんまり作られていて少し小さいです。

長ーく使っていると手のひらに豆ができてしまいます。

刃の出し入れがとにかく大変です。

左右に刃がずれます。 手で左右に動かすことができてしまいます。

刃の出し入れのネジの遊びが多いためここも少し大変です。

この問題を何とかしないとムダ金になってしまいます。


問題点を解決した全体像
長さが285ミリあります



砥石で塗料を落としました


カンナ本体を削ることも考えたのですが
木で持ち手を付けました
木ねじとタイヤチュウブで抑えています
チュウブは持つときの親指保護にも役立っています


 左右のずれが少なるように
刃の溝に合うナットを入れています


改造後は何とか使える状態になりましたが

刃が左右にずれるのは如何ともしがたいので

一度、調子が出るとずらすのが怖いです


本当は使い勝手の良い南京がんなが買いたい

(グリーンウッドワークに行くと2万円はするであろうカンナがあります
 当然使い勝手が大変いいです。 調整が大変なのかはわかりません)

このカンナ 工房になくてはならない存在ですので

安いうちに5本も購入してしまいました。

現在の価格を思うと正解


本格的に使い込むのに手間がかかりますし

刃の出し入れが大変なので初心者にはお勧めしません。

お近くに南京がんなが使える人がいないと使い物になりません。

2020年5月20日水曜日

雨戸戸袋の鏡板修理

我が家の雨戸戸袋の鏡板こんな状態です。
手入れしていないように感じられるらしく 
壁塗装業者から塗装しませんかの勧誘が


これを修理します。
デザインをこのままいくことにして、框組で

材は、杉板で 
コメリに買いに行くと、厚さ18ミリ、長さ2000ミリ、幅180ミリ
の5枚組が1000円でありました。


これを框組で使えるように加工します。



耐水ベニヤを外すとこんな様子


クランプで抑えて釘で打ち付けていきます。


張り終えてパチリと
これで何年もつのでしょうか

ご飯の保温専用ジャー修理


我が家のご飯は、ガス窯で炊いて保温専用ジャーで保温しています。

この保温専用ジャーの内窯の取っ手が割れてしまい

取れてしまう寸前で何とかせねば~

材質が問題で 金属では暑すぎるし、木材では湿度でやられてしまうしと

近くに杓文字がありこれ使えるかな

早速 100円ショップへ 運よく2個入り100円商品が

耐熱温度120度なんで大丈夫でしょう

取っ手が割れてしまった方 杓文字で作られるとよいですよ